私は、これまでの経験と視点を生かした健康増進、耐震化などの防災の分野を専門に、政策実現に取り組んでまいりました。また一人の声にすぐ動く「暮らしのサポーター」として、区民相談(9,080件。2023年3月現在)をおうけする中で、様々な課題を解決しようと汗を流したことが実績となりました。その一部をご紹介いたします。
命を守る防災のプロ
感震ブレーカー(揺れの感知で電気を遮断し通電火災を防ぐ)の設置支援を杉並区内全域 に拡大
平成28年度 木造密集地域の3,000世帯の限定的なものだった。令和2年度から、対象地 域が区内全域に拡大。災害時要配慮者世帯に無料設置、区内全域の一般家庭には器具購入費 用は区が負担、設置費用2,000円のみでつけられるようになりました。
地震被害の「見える化」を実現 地震被害シュミレーション・アプリの提供
区独自で行った「地震被害シミュレーション結果報告」に基づいた震度予測、現況の建物 被害想定などを公開。情報を地図上に表示するアプリ「杉並区地震被害想定AR」を提供
耐震診断・改修の助成制度を新耐震基準(昭和56年以降)の建築物まで拡充。(平成30年4月)
区内の耐震化率は75.40%(2009年)から92.90%(2022年)までに拡大。
スタンドパイプを設置
消火栓スタンドパイプ・簡易消火器等を震災救援所・地域防災会に2台の整備が実現。
健康増進のプロ
「転倒防止体操教室」を実施
「要介護」と認定される原因の中で、ワースト5に入る「骨折・転倒」。予防のための体操 教室を区内3か所で開設し14年。インストラクターとして自ら「北さん体操」を考案。
区内4か所目となる「転倒予防体操教室」を上高井戸1丁目に設置(令和5年2月から)
「認知症予防の健康クラブ」を立ち上げ
週一回、料理や旅行、ウォーキングなどを通して楽しみながら認知症を予防するグループ活動(神明健康クラブ)を行う。参加人数は延べ200人超。認知症予防ファシリテーターの養成に尽力。
「ウェルファーム杉並」の開設
様々な問題が重なり、困っている世帯を丸ごとサポートするため、在宅医療・生活支援セン ター機能も開設。
- 大宮前体育館に最新設備を導入(プール、スタジオ、マシンジム、武道場など)。
- 公園に「背伸ばしベンチ」などの高齢者用健康遊具を整備。
子どもの笑顔を守るプロ
道幅が狭く交通量の多い危険な通学路(人見街道と高二通り)に横断歩道を2か所設置
【2023年2月】これにより、区立久我山小学校への通学路を変更。
杉並区内初のスクールバスを導入
区立富士見丘小学校移転改築に伴う通学距離の延長に対応。上高井戸1丁目地域の低学年の生徒対象。令和5年度2学期から運行の予定
保育待機児童ゼロを
5年連続達成
平成30年4月1日より
区立小中学校体育館にエアコンを設置
災害時には避難所としても使用
高校3年生までの医療費無償化を所得制限なしで実現
2023年4月より
旧宮前自転車集積所(宮前2丁目)を2年間暫定的に公園や遊び場として整備
1人の声にすぐ動く!暮らしのサポーター
放射5号線に自転車専用道路を
導入・整備
杉区有施設のWi-Fi環境の整備
区立小中学校、図書館、区民センター、コミュニティふらっとなど区内約100施設にルーター設置
就労支援センター「すぎjob」を開設
特別養護老人ホームの増設・増床
2013年からの10年間で1,000床
「杉並区ゼロカーボンシティ宣言」
の採択
2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすることをめざす。全会一致で採択。
コロナ対策を強力に後押し
区議会公明党は2020年のコロナ感染拡大以来、杉並区に対して計19回、様々な分野に及ぶ130項目以上の緊急要望を行い、コロナ対策の強化を推進。