2026.09.07
「演説しない駅立ち」を始めました。声を聞くための新しい活動
先日、浜田山駅の近くで、のぼりを立てて約3時間、駅立ちをしました。荻窪駅に続いて、今回が2か所目です。
今回の駅立ちで大切にしたのは、「演説をしない」ということです。
のぼりには、
「あなたの声を聞かせてください。子ども、福祉、地域の困りごと、一緒に考えます。」
と書いて、自分の携帯番号を入れています。
駅前で演説をしていると、足を止めて話を聞くことはできても、「ちょっと相談したい」と思っている方にとっては、なかなか声をかけにくいものです。
そこで今回は、あえてマイクを持たず、演説もしない。そこに立って、行き交う皆さんをお迎えしてあいさつし、もし何か相談したいことがあれば、気軽に声をかけてもらう。そんな時間にしてみました。
3時間立っていると、いろいろな出会いがあります。
この日は、地域の皆さん約10人が激励に来てくださいました。浜田山に根付いておられるKさんは、知り合いの方を見つけると「北さんです」と私に紹介してくださり、地域のつながりのありがたさを感じました。
そして、思いがけないうれしい出会いもありました。
息子が幼稚園の時からお付き合いのあったご夫婦から声をかけていただいたのです。久しぶりの再会に、懐かしさとともに、話に花が咲きました。
駅立ちは、ただ立っているだけではありません。
そこに立っていることで、普段はなかなか聞くことのできない地域の声に触れることができます。
「この道路、危ないよね」
「ここがちょっと不便なんです」
「子どものことで相談したい」
「高齢の親のことで困っている」
そんな身近な声こそ、地域の課題を知る大切な手がかりだと思っています。
もちろん、すぐに解決できることばかりではありません。それでも、まず話を聞く。そして必要であれば、区の担当部署などにつなぎながら、一緒に解決の方法を考えていく。
これまで大切にしてきた「一人の声を聞く」という姿勢を、もっと身近な形で実践するための取り組みです。
今後も、週末などを中心に、荻窪駅や浜田山駅だけでなく、地域のさまざまな場所でこうした活動を続けていきたいと思います。
駅や街角で、オレンジ色ののぼりを見かけたら、どうぞお気軽に声をかけてください。
演説をするためではなく、皆さんの声を聞くために、そこに立っています。
これからも、地域の皆さんとのふれあいを大切にしながら、一つひとつの声に耳を傾けていきます。